2019年7月17日水曜日

日本のウユニ塩湖 父母が浜への旅

先月の話にはなるけど、ひさしぶりに旅行に行ってきた。

行先は香川県。

香川県にある父母が浜っていう浜辺が干潮の時間になると、水面に夕陽が反射して鏡張りのようになるという幻想的な景色が撮影できるとのこと。

天候以外気にせず旅行の日取りを決めたものの、風であったり日没の時間やったり、たくさんの条件がうまくかみ合わないとガラス張りの写真は撮れないらしい・・


大阪から車で香川までひたすら走る旅。
朝一からレンタカー屋でトラブルがあったり、夕日の撮影をしてからホテルに戻りたいと言ったら晩ご飯用意できません言われたり、結構色々イライラポイントがあった旅やった。

上の写真もそう。

途中で鳴門海峡の渦潮が見たくて高速を下りて遊覧船に乗ったものの、全く潮が流れてなく、ただただ中国人だらけの船でクルージングすることに・・

実は四国って今まであまり行ったことがなかった土地で、淡路島抜けてからどこにいっていいかわからなかったから、先に宿にチェックインすることに。

干潟を歩けるように近くのショッピングモールで半ズボン、サンダルを購入して少し早い時間に父母が浜に到着した。






フォトスポットってこともあって、外国人含めて結構たくさんの人がいた。

実はこの日は夕方から曇り、次の日は雨予報やったから、天気が持ってくれることを祈って2~3時間夕日が落ちるのを待った。

元々想定していたところとはかなりかけ離れた場所に夕陽が沈んでしまい、陽が落ちてあきらめムードが漂ったけど、陽が落ちてからが良かった。

マジックアワーいう時間なんかな。

海は凪って、太陽は見えなくなったけど、日没後の綺麗な色が空に広がった。

とにかく太陽が落ちた後の景色がめちゃくちゃ綺麗やった。

空が映ってるのを確認して、鏡張りの撮影にも再度挑戦。

実は太陽が落ちる前から、何回も失敗しまくってて、うまく撮れずに諦めかけてた(笑)

失敗の原因としては、選んだレンズが失敗やった・・
太陽が沈んだ後、実は広角レンズのほうが雰囲気が出ることが分かって、最後の最後でやっと良い写真が何枚か撮れた。
ここで良い写真が撮れなければほんまにいいことなしの旅で終わってしまってたから本当によかった(笑)



縦構図が普段は好きやけど、この写真ならやっぱり横構図かな。
もうあと何回か同じ場所で撮影すれば、もっとうまく撮れるようになりそう。

ちなみに望遠レンズで撮った中で唯一良かったかなって思えたのは下の一枚・・
地元カメラマンがこぞって望遠漬けてたから真似したけど、撮り方が違うかったのかな?
なんにせよ中々凪ってくれなかったから本当にうまく撮ることが難しかった・・

この写真を撮るために夕飯抜きになってしまったから、夜は宿の近くの居酒屋でアホほど飲んだ(笑)
料理も酒も最高に美味しくて、宿に帰るなり布団にも入らずそのまま寝てしまい一日目は終了・・
2日目は雨の予報もあったため、宿の近くにあった駅とか散歩して、金毘羅山を少しだけ登って帰宅することに。






全然知らない土地の駅や電車、公園は朝の散歩ながらにちょっとテンションが上がった。
宿屋が集まる場所の駅でも、高校生とかサラリーマンみたいな人らが朝から出勤・通学してるのを見て、色んなところで生活ってあるんやぁ~って。

この土地に生まれてたらどんな人生歩んでたんやろう?とか色んなこと考えながら散歩した(笑)


2日目で面白かったのは、かなり古くからある歌舞伎場「金丸座」。

歴史的に価値がある建築物らしく、数百円で中に入れたからちょろっと写真撮らせてもらった。









歌舞伎って見たことないけど、こうやって舞台裏とか舞台地下とか見せてもらうと、なんか本当にすごいなぁって。
特に地下の設備とかすごかった。

昔の大工さん頑張ったんやと思うわ。

父母が浜目当ての旅行ではあったものの、うどんやったりこうゆう観光地をブラブラできて、結果的には楽しい旅行やった。

雨予報は的中して、帰りの高速は終始豪雨。

ホワイトアウトみたいになって何も見えない状態で数時間運転して帰宅(笑)

次からは高速バスで行くことにしよ・・

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